米国の大手ブログネットワーク「Weblogs, Inc.」の共同創設者で、アルファブロガーでもあるJason Calacanisが「アルファブロガー(英語ではA-list blogger、A-lister)連中のせいでおれはブロガーとして成功できない」とこぼすブロガーに対してほえている。
More proof that there is no A List (or at least if there is, it means NOTHING!)
やや扇情的な記事だが、興味深いコメントがあるので引用。
ブログは歴史上、最もオープンな媒体だ。誰でも議論に参加し、コメントを残し、リンクプールに飛び込むことができる。やらなければならないことは3つだけ:
a) 姿を見せること
b) 知的な意見を持っていること
c) 議論に参加し、有益な貢献をすること毎日3-8時間ブログを書く生活を3-4年続けてみよう。それでも誰かのせいで自分はアルファブロガーになれなかったというなら、その時は君たちの主張を信じる「かも」しれない。
そしてScoble、Peter Rojas、Rafat Ali、Xeni Jardin、Perez Hilton、Jason Kottke、Anil Dash、Steve Rubel、Mike Arrington、ZeFrank、Amanda Congdon、Adam Curry、Nick Douglas、Elizabeth Spiersといったアルファブロガーの名前を挙げ、彼らも最初からセレブリティだったわけではなく、ブログを始める前は普通の人(?)だったと述べている。これは彼らを貶めようとしているわけではなく、ブログ格差社会的な発想に対するひとつの反論である(もちろん、コメント欄では反論も寄せられている)。そして、アルファブロガーの大半は(Calacanis自身も含めて)従来の社会ではアウトサイダーであり、既存の基準では見過ごされる存在だったと述べている。 では、彼らの共通点は何か。
では、彼らの共通点は何か? 彼らは決して、自分の成功を他人に制限させようとはしなかった。彼らはブログスフィアに自分の居場所を作ったのだ。
君の成功を阻んでいるのは他の誰でもない、君自身だ! 私は自分のことをAだとか、Bだとか、Cだとか考えたことはない。
人生だ。。。